1位 もちもち~ 向後 広美
現代の1歳1か月児は、生まれてまだ1年ちょっとなのに
スマホには抵抗なくなじみ、当たり前のようにいじる姿に
ばあばあとしては、途惑いつつもカメラを向けてしまう日々です。
2位 光のオブジェ 今泉純子
表参道のオブジェでしょうか?直線に伸びる光のラインが交差して
迷宮に入り込んでしまったような気分です。上空には鋭く剣を伸ばした
太陽がけたたましく光っています。オブジェに映った周りの風景も
飲み込んで、みれば見るほど整えられた?カオスの世界です。
3位 雨上がり 佐久間 壽子
先ほどまで降った雨が上がって、みずみずしい水溜りに
祭り姿の女性の姿。隣も祭り姿で乳母車を押す女性の
腰から下。左右印象的な絵柄が並んで、雨上がりという変化の時を
うまく捉え、面白くも清々しい作品です。
3位 秋の気配 椎名 昭一
犬岩をバックに逆光に輝くススキの穂が印象的です。
穂は、まだ若く、題名の通り”秋の気配”を感じます。
いつも行く犬若の海岸ですが、違ったモノサシを使えば
こんなにも新鮮な作品が生まれるということですね。
モノクロも効果”大”です。
3位 水溜りの中 秋山 さおり
佐原の土蔵前の庭先でのコンサート風景だそうです。
ですのでこちらも雨上がりで、水たまりができてしまったのですが
そこを撮影。風もなくまるですべすべのステージに見え、
コンサート風景の写真でも、違ったテイストに仕上ったようですね。