1位 真夏の広場 向後 広美
7月下旬に訪れた日立駅そばにあるシビックセンター広場にある噴水をモチーフに撮影しました。着いた途端に目に入ったのが木の下で休む高校生の姿。周りを囲むビルの中に1本だけあった緑の樹。とても印象的でした。
閑散とした真夏の午後、鳩を子分(こぶん)にしようと奮闘する男の子。お母さんが「もう帰るわよ~」と声をかけると「なんだよー。やっと餌をやらなくてもついてくるようになったのに~!」という言葉には、私もお母さんも大笑い。そんなことがあったひとときでした。
2位 夕やけ 向後 寛治
雲の動きが躍動して、劇的な情景です。近くの堰での撮影とのことで、夕やけ全体がうまく収まり、また手前の堰も、以前のように蓮が無くても水の反射が一役買い
素晴らしい写真になったと思います。ただ、この後の焼け具合どうなったのか、気になります。
3位 パッション 今泉 純子
先月の「赤の記憶」に続いてこれもまた素敵な作品です。東京で実際にアーティストが描いているところを撮影とのこと。
躍動感のある作品を、さらに切り取り、若いアーティストを入れることで、組み写真として仕上げました。まだまだ、色んな作品が生まれてきそうです。
この調子で、東京撮影頑張ってください。
4位 モンシロチョウ 篠塚 勝正
この蝶々は新種?と思って聞いたら、モンシロチョウとのこと。
偶然が重なったのか、ブルーの色に細長く見える羽。蛾にも思えますが、これが写真の為せる業といってもいいかもしれません。たぶんブルーに見えるのは、花には陽が当たっていますが、蝶は日陰だからでしょうか。そのため青色の蝶に。
また、真上からの撮影で、しかも羽の下でカットされているために不思議な写真になったわけです。とても魅力な作品です。
4位 赤とんぼ 高橋 久子
蓮池に飛び回る赤とんぼをうまく三枚にまとめた作品です。
みどりの蓮に真っ赤な赤がとてもきれいです。蓮の実にとまったもの、
ホバーリング中、着地しようとしているトンボ。背景処理がとてもよく、飛び回るトンボのしぐさがよく捉えられ計算されて撮影していると思います。
4位 untitled 菅澤 良行
青空に白いパラソル。シースルーの白いドレスは肉体を隠そうとしているのか、魅せようとしているのか?よくわかりませんが、みんなを魅了して止まない菅澤さんの作品です。
4位 アンブレラ広場 向後 広美
日立市多賀市民プラザ広場の傘のイベントです。これはセンターのガラスの映り込みを撮影したものです。ちょっと不可解な風景になっていますが、センターの室内にも
傘が展示されているので、外の風景と合わせて撮影しました。