1位 薄明に舞う 向後 広美
8月、曇天の薄暗い日に撮影。風もななくひらひらと
羽黒トンボが数羽乱舞していました。
水面がちょうどよく円を描くように波を立てたので
良いアクセントになったと思います。
2位 燃える 渡辺 幸代
根本海岸の夕景です。ここは有名な所なのですが
このように上も下もまさに燃えるように赤く染まっているのは
珍しいと思います。貴重な場面に出会え、そして撮影できたのは
とてもラッキーでした。帰るところで手持ちで撮ったとのことですが、
この後は帰ってしまったのでしょうか?この後のコマがあれば
もっと見てみたい気がします。
3位 オオスカシバ 高橋 久子
ハチドリのように見える昆虫。オオスカシバの組み写真です。
この虫は動きが速いので撮影は大変なのですが、うまく撮れれば
このような面白い作品になると思います。特に今回は目玉が
面白く、まるでゴーグルをつけているようにも見え、アニメの様です。
撮影も楽しかったと思います。
3位 昇陽に輝く 秋山 さおり
筑波のポピー畑。みんな知っているところです。
ただ、この時は条件はそろっていました。
遠くに1本突き出たポピーが主役です。
昇る太陽も、靄も、さらに手前に広がるポピーさえ、引き立て役です。
とても素晴らしい1枚となりました。