2021年2月互選結果 ネイチャーの部

1位 白鳥の湖  菅谷きぬ子

菅谷きぬ子2

白鳥が輝いています。キラキラ光る点々は?水しぶきですが、これはカメラ内多重露光で、1枚目にキラキラを撮影その後にハクチョウを写したそうです。とてもうまくいきました。クリスタルプリント仕上げのため、実際はもっときれいです。カメラの特性を生かして色々挑戦してみた結果の作品です。撮影プリントなどうまくマッチされた作品といえるのではないでしょうか。

 

2位 雪原の木立   コウゴ ヒロミ

広美

裏磐梯秋元湖での撮影です。早朝、曇り。雲と霞だけの風景でしたが岸辺の木立付近にかかる霞が上下を分断しておりました。上部の山の木々の様子と中央の木立の静な感じが印象的でした。

 

3位 波 動   吉田英男

吉田

よく知られている房総の大波月海岸の日の出です。ロウソク岩にかかる朝陽と砕け散る白波。青空に朝焼けのオレンジ色と、これぞまさしく風景写真。ただ、条件が重ならないと、すぐにはこのような1枚にはなりません。努力の賜物ですね。

 

3位 印旛沼  吉田英男

吉田 2

朝焼けに静かに色ずく湖畔の風景です。印旛沼です。比較的近くでこのような美しい風景があるのは、とても幸運なことです。いつも通っているから撮れた作品だと思います。ただ、タイトルが印旛沼なので、「他のがなかったかな?」なんて思ってしまいます。

 

4位 オシャベリ  コウゴ ヒロミ

広美2

裏磐梯での撮影です。雪が無く、木々を群れてわたり飛ぶエナガを見つけました。1羽が止まっているところに、偶然もう一羽がやってきて、本当におしゃべりしているみたいでした。こんな場面でも、きっちり撮影しておくことが作品につながると再考したところです。