1位 子育て 高橋照典
親子のカワセミだそうです。巣立ち前のひなにザリガニをやっているところだそうで、とてもいい親子の瞬間をとらえていると思います。なにやらお住いの敷地内にやって来るそうで、羨ましい限りです。見かけてもなかなか撮影がむづかしいので、良い条件があればとことん撮影してみてはいかがでしょうか。
2位 それいけ! 向後寛治
ハクチョウたちが道路を横断?本当は、広い田園風景のあぜ道にハクチョウたちが休んでいて、飛び立つところだったのですが、写真を見ると1台の軽自動車がこちらにやって来る雰囲気です。でも、実はあの車は遠くに止まっていて、ハクチョウたちが飛び立つのを待っていました。そこを読んで撮った一枚だと思います。
2位 お神木 向後寛治
この大きなもみじの樹は、とある丘のお墓の前にあります。とても大きく、まさに御神木?かもしれません。時々しめ縄が張ってあることもあります。その木の手前をぼかし奥の木の葉は風で揺れているのだそうです。なかなか深い発想です。ちなみに、手前が横にぼけているのは、カメラを、木を中心に動かしたそうで、技術と執念が生んだ?作品といえるかもしれません。
3位 朝靄のなかで 菅谷きぬ子
飯高壇林の杉林に朝もやがかかった情景です。手前の横に伸びた縞模様の影と、奥の縦に伸びた杉たち(巨木をふくめ)の、縦横の切り取りが奥行きのある落ち着いた雰囲気を醸し出しています。もちろん朝靄が大きなエッセンスとなっているのは間違いありません。この場所を選んだこともいい写真につながったと思います。
3位 朝日のメロディ 秋山さおり
「朝日のメロディ?」って思いましたが、なるほど遠目で見れば楽譜のように、音符が並んでいるように飛んでいるんですね。背景にノイズがなくとてもきれいなのは、遠くまで足を運んだ作者の努力の結果でしょうか。元瓜連町の古徳沼での撮影だそうです。朝8時近くの到着で遅くなってしまったそうですが、ラッキーだったかもしれませんね。
3位 Mt.Fuji コウゴ ヒロミ
今年の元旦の富士山です。「一番上の1枚でいいんじゃないの~」というご意見をいただきました。ごもっとも!ただ富士山撮影1年生の私にはこれがベストだったんです!