1位 流れ 向後寛治
渓谷の浅瀬の水面に反射する光を捉えた作品です。シャッタースピードを変えながら撮影したとのこと。早めのシャッターのほうがうまくみずもの動きが捉えられるとのこと。皆さんもお試しあれ。
2位 語らい 吉田英男
お馴染みの印旛沼のペリカン君がいる風景です。手前の枯れたハスが無風で動かぬ水面に凍り付いたように映って、普段とは違った情景を醸し出しています。ペリカンと小サギが静かに船の上で語らい?なのかはわかりませんが、素敵な情景です。
2位 夕日を浴びて 椎名昭一
夕陽の中に白鳥がうまく入りました。望遠で撮影とのことで、とてもうまくいきました。ただ夕方とあって、画像に粗さが残ってしまいましたが、得るものがあれば捨てなければならない時もありますので、いいと思います。男性が入りましたが、それも入っていたほうが良いのではとのご意見が多かったです。
3位 朝もやの中で 菅谷きぬ子
朝もやのなかに浮かぶ太陽光発電のパネルとジシバリでしょうか?とても面白い組み合わせです。近年このパネルが田舎の土地の表面を覆い、時として写真撮影にはとても邪魔なものと認識しておりましたが、このような写真では、生かされていることがわかりました。撮影者のちょっとした気づきが生んだ素敵な写真です。