1位 こどく コウゴ ヒロミ小見川の花火です。シャッターを押すと同時にフォーカスを動かして撮影しました。狙った通りにというより、なにか違った絵柄が写せるのではないかとあれこれした結果の作品です。こどく(孤独)というタイトルは気分ですが中心にまた次の花火が写っていて、なにか秘めたものがあるようにも感じました。
2位 ブルーの夜 コウゴ ヒロミ再び、小見川の花火です。水面をいれてバランス良く取れました。また、ブルーが綺麗で全体的にまとまった写真となりました。
3位 小さな輝き 向後 寛治
あじさいの雄しべについた小さな水滴を主役にしました。額はもう朽ちて来ているような茶色も入って美しい時期は過ぎてしまっています。でも、カメラを向けてみるとそこに輝きが一つ。いつも思うことですが、「撮るものはいつでもある!」ということですね。
ちょっとタイトルが変です。ハスの写真です。もうハスも終わりかけの池で朝方この一輪に光が指していました。水面近くに首をもたれていたので鏡に写ったようでした。上下を180度回転して、ちょっと不思議な雰囲気にしてみました。
5位 健気に咲く 吉田 英男ここはローソク岩で有名な大波月海岸で、7月ごろの撮影だそうです。日の出の光に加え、手前に一輪のゆりが元気に咲いているのが、印象的です。作者は数多くのネイチャーの撮影スポットを知り尽くしているので、きっとここにも何度か足を運んでいる中での、ゆりの一輪だと思いますが、全体のバランス配置などもよく、良い作品となりました。