2019年1月互選結果

1位 御神木   向後 寛治

1位 御神木 向後 寛治もみじの巨木です。木の葉が落ちて物寂しい観はありますが、3枚ともに違う情景で、星の軌跡があったり、落ちた紅葉の色をきれいに見せて工夫するなど、まとまった組み写真を構成して、魅せてくれています。

 

 

2位 朝もやの穂高 高橋 久子

2位 朝もやの穂高 高橋 久子

奥には高山、手前には河原、中ほどを朝もやがおおい、また、赤茶の灌木がエッセンスになって、この風景を味のある素敵なものにしています。ここにいなければ撮れないけれど、大きな自然を四角いカメラのセンサーに上手に収めるには、やはり普段からの見る目があるからだと、感じる1枚です。

 

 

2位 あかね色の漁 コウゴ ヒロミ

2位 あかね色の漁 向後 広美雲ひとつない冬の日の霞ヶ浦の夕やけです。たまたま漁船が作業をはじめました。竿でつついた水面の瞬間を撮りました。もっと大きな水柱になってほしかったのですが、この1回だけで終わってしましました。

 

 

2位 朝陽に舞う  向後 寛治

2位 朝陽に舞う 向後 寛治

白鳥の写真は飽きるほど見ていると思います。でも、なんだかおもしろい。飽きずに撮り続けるのも、よく言いますが「力」となるんですね。

 

 

3位 秋 彩   高橋 照典

3位 秋彩 高橋 照典ぐるぐる車で巡っているうちに出会った1枚だそうです。名も無いところ。何もないと思ったら、こんなに素敵な場面に出会えたなんて、きっと「やったー!」と思ったことでしょうね。本当に紅葉の宝石箱のような1枚です。

 

 

3位 存 在   コウゴ ヒロミ

3位 存 在  向後 広美霜の降りた早朝に、蓮池の朽ち果てたハスの姿を撮影。さらに減光して仕上げました。組み写真の意味はと言われると、1枚より2枚、と欲をかいただけでした。1枚で十分なのではというご意見も多数あり。未完の作品です。

(選評:向後ヒロミ)